【手仕事編🙌】
【手仕事編🙌】
襖(ふすま)や障子の張り替えは昔と変わらず手仕事
襖紙を外し、茶チリを貼ります。茶チリとは、襖紙を張る前に張る紙のこと。
また、下から出る「アク」を防いだり、表面に柄が透けることを防ぐことができます。
また、人間と同じで、劣化していいくと骨(格子)が凸凹して、表面の襖にも影響します。そんな万能な紙が茶チリといいます。
日本人は本当に賢いなって思います。
また、茶チリを張ってすぐには、襖紙を貼れないので、乾燥させます。
襖紙を張った後にすぐに、襖枠を打ち込むことができません。水分を含んだ襖が、釘を打ち込む事によって紙がずれて空気が入る、または破れる、または、シワがよるなどの原因となります。
「時間もかかる」
「工程を一つずつ丁寧に取り組まないと、最後で失敗する。失敗すれば、また一からやり直し」
みなさんには、単なる「張り替え」で簡単に思われてしまいますが、湿度、温度、紙質、建具の癖を感じて、一つ一つ施工を工夫しているのです。
Usaatoの服が何故高額なのか分解してみても、
そこには、一つ一つ工程に時間をかけていることがわかります。
タイ、チェンマイの現地の女性たちが、糸(麻や綿)を植物原料としたものと一緒に鍋で煮る
そして、乾燥させて2次工程の糸をまた煮る
また、乾燥させる。石油系の染料はすぐに染まるのだろうが、色落ちしないために丁寧な工程が組まれていく
機械で織ではなく、はたおり機でモーターではなく、手動でガタンガタンと織っていくゆく(写真三日月エプロン)
「時間がかかる」「手作業」「少量生産」「非効率」
手間ひまかけて出来上がったものは
料理にしても、
家にしても、
野菜にしても、
染め物にしても、
洋服にしても、
襖の張り替えにしても
魂を感じる
相手のぬくもりを感じる
今日は、お客様に畳の違いを説明する際、い草に使用されている「綿糸」「麻糸」の違いを見比べていただくときに、私の洋服の生地を触ってもらった。
綿はペラっと薄く
麻はがっしりとした厚みを感じる
「綿糸」で編み込まれたい草は 柔らかさに欠ける
しかし、「麻糸」であみこまれたい草は、柔らかさと、温かさ、居心地良さがまた異なる
「自然の糸」のもつ個性だ
「和室」という作り方に
こんなに先人達は自然のもつ心地よさの恩恵をうまく活用しながら共存していた知恵に感銘を覚えるのは、もうごくわずかな日本人だけになってきたのは、ちょっと寂しいばかりだ
「自然」のもつ心地よさはきっと
私たちに「長寿」と「健康」「豊な人生」をもたらしてくれているに違いない
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